【元スーパー店長60代】「誰もやらないなら私が」60歳を前に立候補して手に入れた、お客様の役に立つ喜び(公正屋田野倉店・谷川さん)

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私が移動スーパーを始めた理由

スーパーマーケット「公正屋」の社員・店長として11年間勤務していた谷川さん。60歳を前にして、社内で移動スーパーを始める計画があるものの、担当者が見つかっていないという話を耳にしました。

「このまま店長を続けるべきか」と考えていたタイミングだったことと、元々持ち合わせていたチャレンジャーな性格もあり、「他に誰もいないのであれば、私がやります」と自ら手を挙げ、60代での新たな挑戦を決意しました。現在は山梨県を拠点に、店長時代の経験を活かしながら地域のお客様の元へ新鮮な商品を届けています。

3つの質問で知る、移動スーパーのリアル

Q. 他の移動スーパーではなく、なぜ「はじ丸」を選んだのですか?

―― 以前から大手の移動スーパーの名前は耳にしており興味は持っていましたが、私の場合は自分が長年勤めていた公正屋でそのまま「はじ丸」の仕組みを使って事業をスタートできるというご縁があったため、他社との比較検討などは特にせず、直接お話を聞いてそのまま決断しました。

Q. 軌道に乗るまでの苦労や、売上アップのきっかけを教えてください。

―― 開業から3ヶ月目くらいまでは、日販4万〜6万円の間を行ったり来たりとなかなか上手くいかず苦労しました。そこで本部に相談し、スーパーの折り込みチラシに「移動スーパー始めました」と載せてもらったんです。店長として顔を認知していただいていたこともあり、チラシを出した週からすぐに効果が現れました。新しいお客様が定着し、今(3年目)では日販7万〜8万円、月商180万〜190万円をコンスタントに取れるようになっています。

Q. 今、どんなところに一番のやりがいを感じていますか?

―― お客様の9割以上が高齢者の方で、中には足が悪くて自力で商品を見られない方もいらっしゃいます。そういった方々の役に立ち、本当に喜んでいただけることが、売上や利益以上に大きな体験であり、やりがいです。接客ではあえてあまり声をかけず、お客様が自由に選んでいるところを少し離れて見守り、悩まれている時にだけそっとお声がけするようにしています。日々「無事故無違反」と「鮮度第一」を絶対にブレずに心がけています。

谷川オーナーから、未来の仲間へのメッセージ

新しく独立して仕事をするということは、金銭的な面やご家族のことなど、厳しい現実や様々な壁が目の前に出てくるとは思います。

しかし、「自分が何を目標にして移動スーパーを始めたのか」という軸がブレなければ、必ず上手く前に進んでいけるはずです。そして何より、まず「自分自身」が楽しくなければ、お客様にもその楽しさは伝わりません。ぜひ、自分が楽しむ気持ちを忘れずに挑戦してみてください。

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