
【元会社員40代】雇われから一転、身に染みる「お金の大事さ」。地域の困りごとに寄り添い、数年先を見据えて走る移動スーパーの挑戦(バロー守山駅東店・林さん)
私が移動スーパーを始めた理由
これまでサラリーマンとして会社に雇われ、お給料をもらう働き方しか経験してこなかった林さん。同じ職場を辞めて移動スーパーの仕事をしている人がいると同僚から聞いたことをきっかけに興味を持ち、インターネットで様々な会社を調べる中で『はじ丸』に出会いました。
最初は「自分1人でやっていけるだろうか」という強い不安を抱えてのスタートでした。他社とも条件を比較しましたが、『はじ丸』に決めた最大の理由はロイヤリティの仕組みにありました。出来高(売上連動)ではなく一律の「均等割合」だったため、自分の努力がやればやるほどダイレクトに手元(成果)として返ってくる点に大きなやりがいと魅力を感じ、45歳での独立を決断しました。
3つの質問で知る、移動スーパーのリアル
Q. 開業当初の売上のリアルと、それを乗り越えた「繋がり」について教えてください。
―― 開業して3ヶ月の頃は、仕入れ代金や諸々の支払いを済ませると手元に残るのが10万円あるかないかという非常に厳しい状態でした。そこから必死にルートを開拓し、今でようやく手元に15万円ほど残るようになり、少しずつ増えてきたところです。ここまで来られたのは、地域の方々や市の役員さん、さらには市長さんといった方々と直接接触できたことが大きいです。「あそこの場所で困っている人がいるから、一度行って話を聞いてあげてほしい」と声をかけていただき、そこから次々と人との繋がりが広がって現在の販売場所に結びついています。
Q. 本部からのサポートで役立っていることや、今後の市場への想いはありますか?
―― 自分の地域だけでなく、全体を通して「今どんな商品が売れているのか」という全国の売れ筋データを毎月本部からいただけるので、仕入れの面で非常に参考になっています。今後は他のオーナーさんの成功体験なども共有してもらえるとさらに嬉しいですね。近隣でも他社の移動販売が徐々に始まっており、丁寧にお客様と繋がっていかなければ押し出されてしまうという不安は常にありますが、だからこそ一人ひとりのお客様と誠実に向き合うことを大切にしています。
Q. 独立してから、ご自身の人生や価値観にどのような変化がありましたか?
―― 1番変わったのは「お金に対する意識」です。サラリーマン時代は特に趣味もなく、お金を使う機会もあまりなくて、お金の大事さを深く考えていませんでした。しかし今は、自分が働いていただいたお金が毎日目に見える形で返ってくるため、お金のありがたみや重みが本当に身に染みています。独身でのスタートだったため、最初は親もそこまで気にしていない様子でしたが、いざ始まると「ちゃんと回っているのか」「今月は売れているのか」と、今ではとても心配し、応援してくれています。
林オーナーから、未来の仲間へのメッセージ
移動スーパーは非常にやりがいがあり、これからさらに需要が高まっていく仕事です。大変なことも多いですが、競合が増える前の今始めておけば、その地域の「先駆者」になれる可能性が非常に高いと思います。
「始めてすぐに何とかなる」と甘く考えるのではなく、数年先への種まきだと思って、しっかりと下積みをしていく覚悟が必要です。先を見据えて粘り強く続けていけば、自分自身はもちろん、買い物の不便を解消して周りの人たちも幸せにできる素晴らしい仕事ですので、ぜひ頑張っていただきたいです。








