
【元FC本部勤務】大好きな地元へ恩返し。元・鮮魚担当の強みを活かし、自由と裁量を持って挑む移動スーパー経営(バロー大垣東店・岡田さん)
私が移動スーパーを始めた理由
長年サラリーマンを続ける中で将来への不安を抱き、自身のフランチャイズ本部での勤務経験を活かして独立できる道を模索し始めた岡田さん。
過去にマックスバリュで魚を切っていた経験があり、スーパーの仕組みに知見があったことから「移動スーパー」に注目しました。他社も含めて調べる中で、『はじ丸』は自由度が高く、本部の制約を受けずに自分のアイデアを活かして工夫できる点に魅力を感じました。大好きな地元・岐阜県大垣市で、おじいちゃんやおばあちゃんたちに喜んでもらえる社会貢献がしたいという強い想いから、開業を決断しました。
3つの質問で知る、移動スーパーのリアル
Q. 岡田オーナーならではの「強み」を活かした工夫を教えてください。
―― 以前スーパーの鮮魚コーナーで魚を切っていた経験を活かし、お魚に関しては本当に良いものを安く提供することにこだわっています。自分が取る分の利益をあえて少なくしてでも、美味しいお刺身をお客様に届けたいんです。バローの鮮魚担当者とも日々コミュニケーションを取り、協力してもらいながら、毎日新鮮で質の良いお刺身を仕入れて個人のお客様へ届けています。
Q. 日々の運営の中で、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
―― お客様からかけていただく言葉がすべてですね。「また来週もお願いね」と言われるのはもちろん、老人ホームにお伺いした際、施設の職員さんが呼びに行く前から、おじいちゃんおばあちゃんたちが自ら玄関先で私の到着を待ってくださっている姿を見たときは、本当にこの仕事をやっていて良かったと感じます。来週持ってきてほしいものを頼まれるたびに、深く信頼されている実感が湧いてきます。
Q. サラリーマン時代と比べて、働き方やマインドはどう変わりましたか?
―― 「すべてが自己責任」になったことです。サラリーマン時代は上司が指示やアドバイスをくれましたが、今は自分で自分をコントロールし、時間をどれだけ効率的に使えるかが収入に直結します。誰かが注意してくれるわけではないので、売れ残りを出さないためにも「誰のために、誰に売りたくてこの商品を仕入れるのか」をお客様の反応を見ながら毎日真剣に考えるようになりました。
岡田オーナーから、未来の仲間へのメッセージ
『はじ丸』はバローさんと提携して商品を仕入れられますが、拠点とする店舗によって品揃えや対象となるお客様の層(位置づけ)が変わります。そのため、自分が拠点とする店舗がどんな特徴を持っているのかを事前によく考えることが大切です。
移動スーパーは素晴らしい社会貢献ですが、自分自身がしっかりと儲けて生活を成り立たせる必要があります。感情だけで突っ走るのではなく、しっかりと数字の計画を立て、「お客様のため」という想いと「ビジネスとしての利益」のバランスを冷静に取りながら取り組むことが成功への鍵だと思います。








