
【元会社員50代】「自分が主役」の商売へ。組織のストレスから解放され、58歳で手に入れた自由な生き方(バロー茜部南店・浅見さん)
私が移動スーパーを始めた理由
かつて移動スーパー大手のグループ会社に身を置いていた浅見さん。「自分で独立して商売がしたい」という気持ちが高まる中、他社の仕組みでは規制が多く、独立というよりも会社の配送員になってしまうようなイメージが拭えずにいました。
そんな時に家族と一緒に探して出会ったのが『はじ丸』でした。社長とマンツーマンで話した際に「お店側ではなく、皆さん自身が主役ですよ」と言ってもらえた言葉が大きな引き金となり、58歳での開業を決断。現在は岐阜県を舞台に、自分の想いをダイレクトに反映できるストレスフリーな商売を楽しんでいます。
3つの質問で知る、移動スーパーのリアル
Q. 他の移動スーパーではなく、なぜ「はじ丸」を選んだのですか?
―― 他社は規制が多く、雇われの配送員のようになってしまう気がして、新しく独立してやろうという気持ちになれませんでした。しかし『はじ丸』は「オーナー自身が主役」になれる自由さがあり、自分のこれまでの営業経験を活かせるビジネスだと感じたからです。また、個人的にiPadやスマレジなどの機械操作に強い不安がありましたが、本部が手厚く操作をサポートして守ってくださったことも本当にありがたかったです。
Q. 開業当初の苦労や、それを乗り越えた工夫を教えてください。
―― 最初、私のミスで毎週行くはずのルートに穴を開けてしまい、隔週運行になってしまうという大失敗をしました。そのため初めは月商70万円ほどからのスタートでした。さらに、集合住宅の販売スポットで徐々にお客様が少なくなっていくという壁にもぶつかりました。そこで、たくさん買ってくださるお客様に「個人宅もお伺いできますよ」とあらかじめお声がけしておき、集団販売から個人宅配送へ柔軟に切り替える工夫をしたことで、うまくお客様を繋ぎ止めて月商100万円を突破することができました。
Q. 日々の運営で、浅見オーナーが特に大切にしていることは何ですか?
―― 岐阜の地域性は少し保守的なところがあり、関係構築(信用と信頼)が何より大切になります。そのため、鮮度や品質管理を徹底した上で、商品のラインナップに「目新しさ」と「懐かしさ」を意識しています。特に、お客様の世代が喜ぶような「懐かしさ」を大切にしながら、好みに寄り添った品揃えを心がけています。長いサラリーマン生活で組織のプレッシャーやストレスを抱えてきましたが、今は自分の想い一つで自由にやれる毎日の働き方が一番の財産です。
浅見オーナーから、未来の仲間へのメッセージ
この仕事を始めるにあたって、決して1人きりで孤立しないことが大切です。ある程度の資金的な余裕(蓄え)と、周囲の協力がなければ、なかなか上手くはいきません。
また、移動スーパーの開業は一般的な就職活動とは違います。自分で独立して商売を始めるわけですから、始めるからには「やるんだ」という強い覚悟を決め、迷いは一切断ち切って一歩を踏み出してほしいと思います。








